柏瀬 心理士

当院の印象は?

柏瀬 心理士インタビュー柏瀬 心理士インタビュー

多くの患者さんがおいでになるので、常に忙しいのですが、院内のシステムが整備されており、スタッフ全員のビジネススキルが高いと感じました。

私はドイツのメーカーにいたのですが、ここまでストイックにきれいに整っている職場はステキだなと思いました。指示も的確で「プロ意識」が徹底していると思いました。

具体的には、心理士のために事前にカルテを準備して下さっていたり、情報共有するために電子カルテの機能を使うなど、事前に整えて頂けていることが働きやすいと感じる理由です。

また、スタッフが協力的なのも特徴的でした。

患者さんへお渡しするご案内書や、電話対応などの業務はについては、心理士だけではなく、看護師や検査技師など様々な職能の方が事務の方々と一致団結して、患者さんを温かく迎えいれていることに感激しました。それが上野院であれ渋谷院であれ秋葉原院であれ、どの院へ行っても同じなのです!

あと、最初はパソコンの扱い方から事務作業、電話対応まで教えてもらえました。

柏瀬 心理士のカウンセリングは?

当院においでになる方の多くは、職場での人間関係に悩む方が多いですね。

その為、傾聴し状況を想像する時に、自らのビジネス経験は役に立つと思えています。自分のバックボーンを語ることはしないようにしているのですが、心から「わかる!いるいる、そんな方」といった思いが伝わっていると感じます。

例えば、「3を2」にする業務だとしたら、「3を2にして下さい」という指示で良いのですが、「3を2にして下さい、そんなの誰でもできますよね」、「3を2にするなんて、みんな嫌な作業だと言うんだよね」といった様な言い方で、指示を出す人がいるのです。

そうすると、指示を出された人は、ストレスを感じます。それが上司だったりすると、そこで怒るわけにもいかず、感情を抑えこんでしまいます。

1つ1つは、些細なことかもしれませんが、その奥にしまいこんだ感情が爆発するまで我慢してしまい、メンタル不調を起こしてしまうことがあります。その様な、貯めこんでしまった「感情」を傾聴している間に、ご自分で気が付かれます。

「悲しい」のではなく、「怒りの感情を抑えていた」ことに。

「上司のその余計な一言について怒っている」、それが自分にとってストレスであったということを口にすると、「では今度、どの様にして返すと良いのか?」、「人事と相談する案件なのか?」など、ストレス回避策を考え始められます。

次に「人間関係はお互い様」だから、「上司も何か思うところがあって、余計な一言を付けているのではないか?」など、相手のことを想像したりされますね。そうして心理士に状況を説明しているうちに、上司の状況を想像し始めたりする方もいます。

たくさんの仕事を抱えている上司の状況が見えてきたりすると、憎いと思っていた上司を労わる感情が出てきたりするようです。その様にご自身が納得されてると、お気持ちが楽になられるようです。

最後に一言

決してご自分に刃を向けないでほしいと思います!

患者さんの辛いお気持ち、悲しいお気持ちの陰に隠れている「怒り」を、「決してご自分に向けないで!」といつもお伝えしています。その為に、自作の資料やワークを常に携帯し、患者さんの状況に応じてお渡ししたりもしています。

誰にも語らず一人でストレスを抱え込んで、気持ちの整理もできず、心身ともにまいってしまう状況から、脱出してほしいと願って毎日のカウンセリングに臨んでいます。

外資系メーカーに 28年勤務後、大学に入りなおして心理士の資格を取得。
養護施設や発達障害児の支援などの経験を積んだ後に、当院心理士に採用。

柏瀬心理士は、元同僚を「自殺」で亡くしたことをきっかけに心理士を志したそうです。

臨床に携わることができるクリニックでの心理士を目指しており、現在の職に就けたことに感謝し、懸命に勤められている心理士です。