新井 心理士

当院の印象はどうでしょうか?

患者さんの傾向が、クリニックによって大変違うことを感じています、こちらは、柔軟な発想の患者さんが多いことが特徴だと思っています。

また、スタッフの方々にはいつも支えられています。若い方が多いのですが、頼もしい方ばかりです。どうやったら効率が良くなるかを適切に指導してくださいます。チームワークが良いので人間関係のストレスは無く働きやすいのが今のところの印象です。

カウンセリングのスタイルは?

カウンセリングを「山登り」と例えるならば、患者さんの「ガイド」のような役割をさせていただいていると思っています。

当院においでになる患者さんは、医師から「不眠」や「うつ」などの疾患であると診断されたとして、その症状や経過などをよく理解されており、この疾患を克服してから、どうなりたいかをきちんと明確になさっている方が多いです。

なので、すぐに山登りの準備にとりかかることができます。これは、理事長原作の「マンガで分かる心療内科」ですでに病識を習得してから来院されていることが理由だと思います。

特に、ADHD の傾向のある方は、理事長の ADHD のマンガをもらって読んだ感想を、とても楽しそうにニコニコして話される方が多いですね。

ADHD の傾向にあることを、個性として認めていらっしゃるので、これからどうしたら楽しく過ごせるかを一緒に話あうことが多いのです。

また、ガイドとして一緒に山登りを始めたのですが、8合目まで来たところで、向こうに見える山が登りたくなったとおっしゃるようなことも良くあります。

もう少し具体的に説明すると、「社内の人間関係が辛い」ことで、ひどく落ち込んでしまっている状態から回復していくうちに実は、家族との仲が悪いことが一番つらいことだと認識されるに至り、家族仲が良くなれば、会社の人間関係の悩みは消えてしまうことなどもよくあります。

このように患者さんが、前向きに明るく精神的な疾患を治癒していかれる姿をみると遣り甲斐を感じます。

当院に入職して良かったことは?

心理士にとってもチャンスをいただけていると思っています。

コーチング等の勉強も始めており、今、仕事が楽しいと感じております!

別の勤務先の同僚が、勤務先を探しているのですが、こちらを紹介したいのですが、国家資格をもっていないので紹介できないのが残念です。資格をお持ちの方には、とても働きやすい職場だと思います。